headlines

コーチ研修プログラム2017@Temple University

コーチ研修プログラム2017@Temple University

関西大学カイザースのコーチ3名が、7月30日〜8月5日にかけてSICコーチ研修プログラムでTemple Universityに行ってきました。


空港到着後、Baltimore Ravensの本拠地AT&TスタジアムにてRavensのサマーキャンプを見学しました。

2日目は、Under Armourの本社及びPerformance Center(Baltimore Ravensの練習施設)を見学し、Temple UniversityがあるPhiladelphiaに移動しました。

3日目から5日目までは、Temple Universityの練習見学及びミーティングにみっちり参加させていただきました。


Temple Universityは、関西大学カイザースコーチ3名を心よく歓迎してくださり、スタッフ&コーチミーティング、チームミーティング、ディフェンスミーティング、スペシャルチームミーティング、ポジションミーティングなど惜しむことなく見せてもらい、関大コーチにとって大変貴重な経験となったようです。



好評のため、来年以降もコーチ研修プログラム参加者を募集しています。
ご興味のある方は、CONTACTよりご連絡お待ちしております。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
以下関西大学カイザース 中谷祥吾DBコーチの感想

今回の研修プログラムで多くのことを学ぶことができた。

1つ目は、選手のモチベーション向上を促進させるアクションを積極的に行っていることである。モチベーション向上のために、
①目標を数値化し可視化する
②練習前にPump Upビデオを鑑賞する
③ゲストスピーカーを呼んで講演会を開く等、積極的にアクションを起こしていた。

2つ目は、練習内での選手間での競争意識である。選手の層が厚いこともあり、全員が緊張感のある中で練習することができる環境になっていた。特にオフェンスとディフェンスが対決する練習においては、次の日のミーティングでいいプレイをした選手をピックアップして取り上げるなど、普段の練習から選手を評価するようにコーチ陣が行動をしていた。選手も毎日がアピールの場となっているので、懸命さを感じた。

3つ目は、コーチのフットボールへの情熱のかけ方である。フィールド練習時には、毎プレイ後、選手に何かアクションを起こし、常に積極的に行動していた。休憩中においても、選手とコーチ陣が密にコミュニケーションをとっていた。日本では、自主性を重んじ学生主導で練習するケースがよく見られるが、アメリカではコーチが常に練習の中にいて、周りに目を配っていた。フィールド練習以外の時間においても、時間があれば常にミーティングを行い、自分のオフィスで練習のビデオチェックを行うなど、プロフェッショナルの要素を感じることができた。

フットボールが仕事だからといえばそれまでだが、自らのフットボールポリシーを確立し、準備をしているからこそ、並々ならぬ情熱をもって取り組めるのだと実感した。

現在、日本フットボール界において、コーチ一筋で生計を立てることは難しい。しかし、フットボールへの取り組みや情熱を注ぐことはプロ、アマチュアに関係はないと思う。今回の研修プログラムを通じて、自身のフットボールへの姿勢を見直す貴重な機会となった。

最後に、今回の研修プログラムで学んだほとんどのことは、現地のアメリカでしか学べないようなことばかりであった。スポーツは変革を繰り返し、常に進化しているので、実際に現地で体感し、日本に持ち帰って還元することが発展に繋がると感じた。

今後フットボールだけでなく、様々なスポーツにおいてアメリカとのコネクションを活かし、日本のスポーツ界の発展に繋がっていってほしいと強く感じた。


レイブンズのディフェンスコーディネーター、Deen Pees氏と
Baltimore Ravensのディフェンスコーディネーター、Deen Pees氏と。

テンプル大学練習施設
Temple Universityの練習施設

UA Perfomance Center(
Baltimore Ravensの練習施設

share